「簿記って取ったほうがいいの?」
「3級でいい?それとも2級まで必要?」
こういった疑問を持っている方向けに、結論からお伝えします。
簿記の必要性は“目的次第”です。
- 知識として学びたい → 3級で十分
- 経理職に転職したい → 2級が有利
この記事では、実体験をもとに
「どのレベルまで必要なのか」をわかりやすく解説します。
簿記3級で十分なケース
会社の数字を理解したい、という目的であれば、
簿記3級レベルでも十分対応できます。
- 損益計算書や貸借対照表の基本がわかる
- お金の流れが理解できる
- ビジネスの数字に強くなる
営業職や一般職の方が「数字に強くなりたい」という目的なら、
無理に2級まで目指す必要はありません。
経理転職なら簿記2級が有利
一方で、経理職への転職を考えている場合は話が変わります。
結論としては、
👉 簿記2級があると一気に選択肢が広がります。
実際に私が転職活動をしていたときも、
- 経理経験者 または 簿記3級以上
- 簿記2級があれば業務未経験OK
といった求人は非常に多く、
簿記資格の有無で応募できる求人数が大きく変わると感じました。
未経験から経理を目指すなら、簿記2級はかなり強力な武器になります。
経理は「資格よりマインド」が見られることもある
とはいえ、資格だけあればいいというわけではありません。
経理の仕事は、会社規模によって大きく変わります。
大企業の場合
- 業務は細かく分業されていることが多い
売掛金管理担当者、月次・年次決算担当者など業務ごとに担当が分けられているので、ほかの作業にはさほど関わらなくていいことが多いです。大企業への転職を目指すなら、任されたことをきちんとできれば問題ないと思います。
中小企業の場合
- 幅広い業務を担当するケースが多い
例えば、
- 月次・年次決算
- 売掛金・買掛金の管理
- 総務業務の補助
- 電話対応
など、こちらは経理+αの対応が求められることも珍しくありません。
重要なのは「働き方のスタンス」
例えば、
- 自分の担当業務以外はやらない
- 指示されたことだけやる
こういったスタンスだと、中小企業ではミスマッチになりやすいです。
一方で、
- 柔軟に業務をこなせる
- 未経験でも前向きに学べる
こういった人材は、無資格でも評価されるケースがあります。
知識は後からでも身につけられますからね。
簿記2級を目指すべき人
以下に当てはまる方は、2級取得を目指す価値があります。
- 未経験から経理に転職したい
- 経理としてキャリアアップしたい
- 転職の選択肢を広げたい
簿記3級でOKな人
逆に、以下の目的であれば3級で十分です。
- 教養として学びたい
- 仕事で数字に強くなりたい
- 営業や他職種で活かしたい
まとめ
簿記の必要性は、目的によって変わります。
- 経理転職 → 簿記2級が有利
- 知識目的 → 簿記3級で十分
- 実務では → マインドも重要
迷っている方は、まずは3級から始めて、必要に応じて2級を目指すのがおすすめです。
余談:資格欄を埋めたかった話
ちなみに私は、履歴書の資格欄に書けるものがほとんどなく、
「せめて何か書ける資格がほしい…」
と思ったのも、簿記を勉強した理由のひとつでした。
結果的には、転職だけでなく実務にも役立つ知識が身についたので、
取っておいてよかった資格だと感じています。


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