3級は、なんとか乗り切れました。
勉強時間も、通勤時間や家で過ごす時間の使い方を少し変えてみたりして。
問題は、2級なんですよねぇ。
勉強を進めていく中で、強く感じたのが、アウトプットの時間が圧倒的に足りないということでした。
これまでのやり方だと、電卓を叩く時間は基本的に家だけ。
その時間をどう確保するかが、なかなかの悩みどころでした。
家に帰って、ご飯を作って食べて、お風呂に入って……これだけで、もう結構な時間を使います。
通勤時間がやや長かったのもあり、家で使える時間はかなり限られていました。
かといって、朝も無理。朝活なんて、一生無縁だと思っています。
カフェのモーニングとか、早朝の近所散歩とか、家でゆっくりコーヒーを飲むとか、めちゃくちゃ憧れはあるんですけどね。「人生に余裕がある人の生活」って感じがして。
現実はというと、家を出るまで毎朝ひとりタイムアタックです。
そんな状態だったので、「家での勉強時間を1日1時間確保する」という目標を立てて、その代わり日数をかけることにしました。
1時間くらいなら、今までの生活と大きく変わらないので。
一般的に、簿記2級の取得にかかる勉強時間は、3級取得者で250〜350時間ほどと言われているそうです。
通学や通信講座を使えば、もう少し短縮できるみたいですね。
この理論でいくなら、合格までの期間を短くしたい人は、
どうにかして1日の勉強時間を増やすしかない、ということになります。
私は早い段階で「期間が延びてもいいや」と割り切っていたので、「あと半年で取れたら儲けもの」くらいの気持ちでいました。
焦っても、あまりいいことはありませんし。受験だって、タダじゃないですからね。
2級の勉強は、商業簿記と工業簿記に分かれます。
商業簿記は、3級の延長で内容がより広く、より深くなるイメージ。
一方の工業簿記は、原価計算が中心で、製造業の工場などで使われるものです。
よく言われるのが、
「商業簿記より、工業簿記で点数を稼げ」という話。
計算さえ間違えなければ、比較的点数を取りやすい分野なんですよね。
……その代わり、
初手を間違えると全滅なんですが。ええ、経験済みです。
私は、正直なところ工業簿記と相性があまり良くなくて。
なかなか頭に入ってこなかったんですよね。
結果的には、ほぼ商業簿記で点数を稼ぎ、出題問題に助けられてギリギリ合格、という感じでした。なので、「工業簿記で稼げ」という一般論に、あまり縛られすぎなくてもいいと思います。
とはいえ、出題はだいたい半々。
どちらかをおろそかにしていい、という意味ではありません。
ちゃんと両方、勉強時間は取りましょう。ここ大事です。
私が工業簿記で特に苦手だったのは、「ばらして、再構成する」ような感覚の部分。
言いたいことは分かるんです。
結局は、「商品1個を作るのに、原価はいくらかかったのか」。
とにかく使う数字が多い!という印象が強かったですね。
材料費、労務費、経費。ここまではまだいい。
そこに、「製造直接費」「製造間接費」とか出てくると、もうパンク。
何を言っているのか分からない。
消費した材料はいくらで、そのうち直接費がいくらで間接費がいくらで、
消費しきれなかった分は次月繰り越しで、云々かんぬん……。
当時は本当に頭の中がごちゃごちゃでした。
ただ、じっくり腰を据えて取り組めば、ちゃんと分かるようになります。
実際の製造の流れを想像しながら、順を追って整理していくと、
「ああ、そういうことか」と納得できる。
よくできている仕組みだな、と感心するほどです。すごいですね、簿記。
計算自体は、そこまで複雑ではないので、入り口さえ間違えなければ、トントンと点数を稼げる分野でもあります。
ちなみに、ここで言う「入り口」というのは、原価計算の種類の判断を間違えない、という意味です。
このあたりは、文章だけよりも、図解があるテキストの方が理解しやすいと感じました。
私は、【いぬぼき】というサイトもよく参考にしていました。ご参考までに。


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