それでも簿記に合格できる|試験って実際どうなの?ネット試験の話

今回は、試験まわりのことについて書いていこうと思います。

まあ、だいたいの方はすでにご自分で調べていると思うのですが、

一応、私の体験ベースでまとめておきますね。


簿記の知識は、企業規模や業種を限定せずに活用できるものがほとんどです。

そのため、社会人として「簿記の知識があると望ましい」と言われることも多い資格ですね。

業種を限定しないとは言いましたが、金融はもちろん、商社や小売、サービス業などでは、

簿記資格を持っていると評価されやすい印象がありました。

あくまで私が転職活動をしていた当時の求人傾向なので、

「何年前の話だよ」と言われるとそれまでなのですが……

当時は、けっこう見かけた気がします。

財務・経理職だけでなく、営業職を目指す人にも簿記取得を奨励している会社もあるようですね。

社会的な信頼性が高い資格、という意味でも取得しておいて損はない資格だと思います。


試験について

まず、受験資格はだれでもOK。年齢や学歴などの制限はありません。

試験方法は大きく分けて以下の通り。

  • ペーパー試験(統一試験・団体試験)
  • ネット試験

ペーパー試験

統一試験は年に3回実施され、各地の商工会議所が指定した会場で行われます。

団体試験は、学校や企業などと商工会議所が日程を調整して実施するもの。

こちらは少し特殊なので、該当する人は限られるかもしれません。

ネット試験

そして、ネット試験

これは試験可能な会場がいくつかあり、その会場が設定している日時に受験する形です。

随時受付なので、ほぼいつでも受験可能

個人的には、断然ネット試験をおすすめします。

  • 日程の融通がきく
  • パソコン入力なので、記入ミスがほぼない
  • 凡ミスによる減点が少ない気がする
  • 合否がその場で分かる

これは精神的にかなり楽です。

まぁ、落ちたときの、「惜しかったですね〜」みたいな会場担当者の表情、今でもちょっと思い出せます……。複雑。

ちなみに、合格証はデジタル発行。紙での発行は有料になるので、その点は注意です。


試験内容

3級

  • 試験科目:商業簿記
  • 試験時間:60分
  • 合格点:70点以上

2級

  • 試験科目:商業簿記・工業簿記(原価計算含む)
  • 試験時間:90分
  • 合格点:70点以上

私は、3級・2級ともにネット試験で受験しました。

仕事帰りに受けられるのも便利でしたし、その場で合否が分かるのもよかったですね。

持ち物は、電卓と身分証明書くらい。

ペンやメモ用紙は支給されたような記憶があります。

簡単な説明を受けたら、音を遮断するためのヘッドホンのようなものを装着して、自分のタイミングで試験開始。

会場は、小さなパソコンスクールや自習室のような場所でした。

決まった時間に全員で「せーの」で始めるのではなく、受付を済ませた人から自分のタイミングでスタートする流れです。


ネット試験の少し残念な点を挙げるとすれば、

どこを間違えたのかは教えてもらえないところ。

点数は分かりますが、問題ごとの正誤は表示されません。

ただし、

商業簿記と工業簿記、それぞれの得点配分は分かるので、「どちらを重点的に対策すべきか」は判断できます。

私の場合は、工業簿記の点数が明らかに低かったので、対策ポイントは一目瞭然でした……。


試験制度の詳しい内容については、日本商工会議所の公式サイトを見るのが一番確実です。

「簿記 試験」などで検索すれば、すぐ出てくると思います。

……まあ、ここまで読んでいる方なら、すでにご存じかもしれませんが。

私はネット試験があるから、重い腰を上げることができといっても過言ではありません。割と軽い気持ちで受験することができるのは利点でしたね。試験日決まってると変に緊張してしまうので・・・。

逆に受験のタイミングを計れない、と思うかもしれませんが力試しのつもりで受けてみるといいと思います。まぁ余計な受験料がかかるのはネックですが。いいんです。今の実力を知るいい機会になりますからね。

「いつ受けるか」を決めるだけで、勉強は自然と前に進み始めるもの。

迷っているなら、まずは試験日を決めるところから。それだけでも、十分な一歩だと思います。

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